そういえばこの時期にやったっけ。2年のニート期間中に復帰しようと思って取り敢えず長期はやめよう、辛かったら辞め難いしなんて考えで単発派遣をやってみたんだった。

正直、あんまり…いや、もうやりたくないと思ったな〜

近場で行けそうな倉庫の仕分けピッキングと言うまぁ無難な派遣を選んでみたが、これが間違いだったのか

まず派遣先に行き、出勤した事を書く紙に名前を記入し会社の中へ。
ロッカーがある派遣先だったのでロッカーを使う…筈だったのだが、どこも鍵が掛からない。
周りの人に聞いても分からないとの事だったので社員さんに聞きロッカーの故障という事で私の荷物のみ裸の状態で隅に置かれる事になる。

聞きに行ったせいもあり15分遅れで倉庫に入る。朝礼が終わり各々持ち場に移動中に合流。
私の班はダンボールから洗剤を出してパッケージし、更にダンボールに詰め込みガムテープで封をすると言う作業だった。
なんとこの班、私ともう一人のお爺さん以外みんな女性、なので必然的に力仕事を任さられるのだが、まぁキツいのなんの そりゃ普段から動いてる人にしたら全然楽な部類なんだろうけどこっちはニートで筋トレすらしてない肉団子なので汗だくで作業していた。
作業も単純で覚える事なんてほぼない、機会がやる方が正確で良いなんて思いながらなんとかペースを合わせる。

そこで登場は見た目がヤンキーな兄ちゃん、指差しされお前来いと校舎裏にでも呼び出す感じに呼ばれた。

どうやら梱包済みの荷物をトラックまで運ぶのを人手が無いからやれと言うのだ
使う道具はハンドリフト こいつが使いこなさせない マジで使いこなせない 前に押そうとすると左右に進みパレットの穴に爪が入らない始末。
そしてトラックの前に行ったら製品の種類を言うのだが色々種類がある、その種類を口頭で説明されているので覚えられない。改めて聞くと舌打ちや無視
あーだこーだやってたらヤンキーの兄ちゃんがお前使えねぇから前の持ち場もどれと言われ渋々帰ってきた。

そこからはまた同じ作業の繰り返しで終了した。話に聞くとその日は男の人があまりおらず無能な私でも手を借りたい状況だったそうだ。

終わった次の日は全身筋肉痛だったなー
一番辛かったのは午前午後立ち仕事で昼休憩も食堂がごった返して座ることができなかった事かな…
派遣は人間扱いされないとは聞いて覚悟もしていたが考えが甘かった事を再認識した日だった。

ただバイトの求人が無い以上、派遣をするのもやむなしか